妻の恋を応援する私2

時刻(time):2025-11-05 10:31源泉(Origin):net 著者(author):admin
早すぎる射精に、思わずごめんと謝る私。めぐみは、少し恥ずかしそうな顔で、 「ううん。気持ち良かったよ。変な事言ってごめんなさい。怒ってる?」 と、聞いてきた。私の質

早すぎる射精に、思わずごめんと謝る私。めぐみは、少し恥ずかしそうな顔で、
「ううん。気持ち良かったよ。変な事言ってごめんなさい。怒ってる?」
と、聞いてきた。私の質問に誘導される形だったとはいえ、達也くんに抱いてもらいたいと叫んでしまった事に、罪悪感を感じているようだ。私は、怒っていない事を伝えながら、どんな風に想像していたのかと聞いた。
「え? どんな風にって……恥ずかしいよ……言わなきゃダメ?」
めぐみは、顔を真っ赤にしながら言う。不思議な感覚だ。自分の妻の不倫願望を聞こうとしている。でも、気になって仕方ないし、想像してドキドキしてしまう。
どうしても聞きたいと伝えると、
「う、うん……バイクで送ってもらう時に、どんどん違う方に走っていくの。それで、なにも言わずにラブホテルに入って……手を繋いで部屋まで行って、入ったらすぐに抱きしめられて……」
と、想像以上に具体的に話し始めた。はにかみながら話を続ける彼女に、焦燥感も感じてしまう。めぐみの表情は、本気で恋している女の子のようだ。
私は、かなり動揺しながらも、続きを聞いた。でも、その後の話はごく普通にセックスをするイメージの話だった。ただ、キスをするという言葉を何度も口にするところに、さらに彼女の本気を感じてしまって胸が苦しくなる。すると、めぐみが荒い息遣いでキスをしてきた。彼女が上になって、覆い被さるようにしながらのキスだ。
「俊くん、ゴメンね、したい……まだしたい」
めぐみは、耳まで赤くしながらおねだりをしてくる。明らかに、達也くんの事を想像して興奮している状況だ。言い方は悪いが、私を達也くんの代わりにしようとしているみたいだ。それでも私も興奮しきっているので、すぐに舌を絡めるキスを再開した。
めぐみは、手を伸ばして私の股間をまさぐってくる。まだコンドームはつけられたままだが、完全に勃起した状態だ。
「固い……俊くんも興奮してるの? フフ、変なの」
めぐみは、意外という顔で笑う。でも、楽しそうで幸せそうだ。めぐみがなにを思っているのかわかりづらい部分があるが、私への愛情は変わっていないように思う。達也くんの事を好きになっても、私への愛情は減退していない……そう信じたい。
「ゴメンね、エッチだよね……」
めぐみは、はにかみながら服を脱ぎ、すぐにまたがってきた。あっという間もなく挿入すると、すぐに腰を動かしてくる。コンドームの中の精液が溢れないか心配してしまったが、考えてみればそろそろ子作りを考える時期だ。
「んっ、あっ、アンッ、固い、すごく固いよっ」
めぐみは、気持ちよさそうにあえぐ。身体を上下に動かすたびに、形の良い胸がユサユサ揺れる。巨乳という程ではないが、それなりに豊かな胸をしている。それが揺れ動く姿は、とても官能的だ。
こんな風に、彼にまたがるのかと聞いた。
「そ、そんなこと……」
めぐみは、慌てて否定しようとして言葉に詰まる。同時に、膣が驚くほど収縮を始めて痛いほどだ。想像してるでしょ? と聞くと、
「ごめんなさい……してる。想像してる」
と、めぐみは泣きそうな顔で言う。でも、そんな表情とは裏腹に、腰の動きは加速していく。達也くんに、どんな風にしたいの? と聞くと、めぐみはキスをしてきた。キスをしながら、腰をくねらせるように動かしている。
めぐみの小さな舌が、私の口内をでたらめにかき回す。テクニックもなにもなく、ただメチャクチャに激しく動かしている感じだ。
「こんな風にしたい……いっぱいキスしながら、ギュッてくっついていたい」
めぐみは、声が震えている。興奮のせいでそうなるのか、快感が強すぎるのかわからないが、彼女のこんな声は聞いた事がなかった。私は、さらに聞いた。他にはどんな風にしたいのかと。すると、めぐみは腰を動かしながら、私の乳首を舐めてきた。
夢中で乳首を舐めながら、腰を動かし続ける彼女……この状況で乳首を舐められると、気持ち良くて仕方ない。思わずうめき声を漏らしてしまう。
「もっと気持ち良くなって。もっと感じて……私も気持ちいいの。達也くん、もっと気持ち良くなって」
めぐみは、そんな事を言い始めた。言い間違えたわけではない。わざとそう言っている。でも、驚くほどの衝撃を受けてしまったし、一気に射精寸前になってしまった。
「固い……カチカチになってる。好き? 私の事好き?」
めぐみは、媚びるような顔で聞く。これは、どっちに聞いているのだろう? 私に対して? それとも、仮想達也くん?
「好き……大好き。もっと気持ち良くなって。私で感じて。達也くん、大好きだよ」
めぐみは、感情を込めて言う。私は、ここで限界を迎えてしまった。ほとんど予備動作もなく、あっけなく射精をしてしまっている。
さっきみたいに、驚くほど早い射精だった。いつも早漏気味ではあるが、それ以上だ。
「フフ、出ちゃったね。気持ち良かった? 興奮した?」
めぐみは、からかうように聞いてくる。私は、素直に激しく興奮した事を伝えた。
「それって、寝取られ性癖って事なの? 私が達也くんとエッチするの、見たいって事なの?」
めぐみは、キョトンとしたままの顔で言う。確かに、理解しづらいと思う。自分の妻が他の男とセックスをする事に、興奮する男がいる……普通では、考えられない状況だ。私は、すぐに否定した。
「そうだよね。見たくないよね。でも、もしも本当にそうなったら、どうしたら良い? 拒否した方が良いよね?」
めぐみは、探るような顔で聞いてくる。そうなる可能性があるのかと聞くと、
「……あると思う。達也くんの気持ちはわからないけど、私がそう思ってるから」
めぐみは、きっぱりと言う。さらに怯んでしまった。でも、不思議なほど興奮も高まってしまう。
「俊くんの、すごく固いよ……まだ出来る? して欲しい……」
めぐみは、本当に恥ずかしそうだ。でも、さっきから膣はさらに収縮をしている。なにも動いていないのに、手でしごかれているような感覚だ。軽く射精感も湧いてしまっている。
達也くんとも、こんな風に続けてするつもりなのかと聞いた。
「ダメ……こんなことしたら、淫乱な女って思われちゃう」
めぐみは、泣きそうな顔で言う。私は、達也くんへの嫉妬を強くしたまま、突き上げるように腰を動かし始めた。
「あっ、アンッ、ダメっ、イヤッ、あっ、俊くん、すごいっ」
いつになく激しく動く私に、戸惑いながらもとろけた顔を晒す彼女。もう、めぐみが達也くんとセックスしているイメージでいっぱいだ。こんな風に激しくされたいのかと聞くと、
「うぅっ、ダメぇ、そんなのダメ……でも、想像しちゃうの」
と、あえぎ声をあげながら答えた。苦しげで、泣きそうな顔だ。そして、めぐみがキスをしてくれる。さっきのように、荒い息遣いと激しい舌の動きだ。こんな風に、彼とキスしたいのかと聞くと、
「したい! 達也くんにキスしたいっ!」
と、叫ぶように答える彼女。やっぱり、パートを辞めさせるべきなのではないかと思ってしまう。達也くんとの恋を応援する……どう考えてもおかしな話なのかもしれない。
そして、さすがに射精には至らず、めぐみが力尽きるようになりセックスが終わった。いつも以上に甘えてじゃれついてくる彼女……腕枕で抱きしめながら、不安を感じてしまう。
「ねぇ、またバイクに乗せてもらって良い?」
めぐみが探るように聞いてくる。私は、ダメだという事も出来ず、黙ってうなずいた……。
めぐみは、さらに明るくなった。いつもウキウキしているような、幸せそうな表情を浮かべている。それは、私としても嬉しい事なのだが、笑顔の理由を考えると胸が苦しくなる。それでも、めぐみがこんなにも嬉しそうになるのであれば、もっと応援したくなってしまう。私の彼女に対する愛情は、かなりいびつなのかもしれない……。
そんなある日、めぐみの帰りが少し遅かった。心配だなと思っていると、遠くからバイクの音が聞こえてきた。すぐにベランダに出て下を見ると、ちょうどバイクが下に着いたところだった。
明らかに、後ろに乗り慣れていないめぐみ……彼にしがみつくようになってしまっている。あれでは、かなりライディングしづらそうだ。でも、青春の一コマを見ているような、甘酸っぱい気持ちになってしまった。
そして、バイクから降りるめぐみ……ヘルメットを彼に渡している。彼は、ヘルメットを後部座席にくくりつけるようにしながらなにか話している。めぐみも、なにか話している。彼が、驚いたような顔になる。でも、すぐに真剣な顔になると、めぐみを引き寄せてキスをした……。
めぐみは、一瞬硬直したようになった。でも、すぐに彼に抱きつきながらキスを続ける。どう見ても、軽いキスではない。こんな場所で、濃厚にキスをしてしまっている。時間が遅くて人はいないが、それでも場所が場所だ。知り合いに見られてしまうかもしれない。
そんな心配をしていたが、キスはすぐに終わった。短時間だったが、濃厚なキス……私は、脚が震えてしまっている。こうなる事はわかりきっていたのに、止める事もせずに逆に応援していた。
走り去るバイク……ずっと見送るめぐみ。さすがにテールランプが5回光ったりはしない。年代的に、知らないと思う。見えなくなった後も、しばらく立ちすくんでいためぐみ……急に慌ててエントランスに入っていった。
少しして、めぐみが帰ってきた。
「ただいま! 遅くなっちゃった!」
かなり慌てている彼女。でも、夕食は食べてきているし、慌てる必要もないはずだ。もしかしたら、キスの罪悪感でそうなるのかもしれない。めぐみは、目が泳いでいる。隠し事の出来ない性格だ。
「ゴメンね、その……送ってもらっちゃった。またバイクで」
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