姉さん女房は元キャバ嬢だった7

時刻(time):2025-11-05 10:05源泉(Origin):net 著者(author):admin
「なんでオナニーしてるんだよ……まったくもう」 栄子に後ろから声をかけられて、思わず跳ねるように驚いてしまった。画面の中では、栄子がシーツを握りしめながらあえぎ続け

「なんでオナニーしてるんだよ……まったくもう」
栄子に後ろから声をかけられて、思わず跳ねるように驚いてしまった。画面の中では、栄子がシーツを握りしめながらあえぎ続けている。小栗の激しい腰の動きに、まったく余裕のない顔であえいでいる。
「愛してるっ、竜也、もっと激しくしてっ!」
栄子は、何度も愛しているという言葉を口にしている。もう、枕営業という建前は消えてしまっていて、愛し合う二人のセックスにしか見えない。
「本当に思ってるわけじゃないから……その場の雰囲気っているか……」
栄子は、言葉に詰まっている。さすがにやり過ぎたと思っているようだ。でも、間違いなく感情は動いていると思うし、好きになっているのは間違いないと思う。
「そりゃ、あんなにイカされたら好きになるよ。でも、直太はそうなって欲しかったんだろ?」
ぶっきらぼうに言う栄子。罪悪感を感じているのが伝わってくる。僕は、そんなことはないと伝えた。でも、すぐに栄子にペニスを握られ、
「ここはそう言ってないけどな」
と、呆れたように言われてしまった。
「キ、キスしてっ」
画面の中の栄子がおねだりをしている。バックで激しく責められながら、そんなおねだりをする栄子……。やっぱり感情が動いている。小栗は、すぐに栄子にキスをする。バックでセックスを続けながらのキスは、すごくやりづらそうだ。それでも必死で舌を絡める栄子……キスして欲しくて仕方ないというのが伝わってくる。
「そんなに興奮するのか? あんなの見ても、イヤな気持ちにならないの?」
栄子は、不安そうに聞いてくる。珍しく弱気な態度だ。僕は、そんなことはないと伝えた。
「私のこと、好き?」
栄子は、そんな質問をしてくる。慌てて好きだと伝えると、
「愛してる?」
と、さらに聞いてくる。こんな態度は今までほとんど見たことがない。栄子も、不安な気持ちになっているのだと思う。僕は、変なことをさせてゴメンと謝った。もう、こんなことしなくても良いと伝えた。画面の中では、二人は対面座位に移行してキスをしながらのセックスを続けている。
僕が寝取られ性癖なばかりに、栄子に変なことをさせてしまった……そんな罪悪感で、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
「するよ。またする。だって、竜也とはもう恋人関係になったから」
栄子は、表情のない顔で言う。そんな表女を見て、心拍数が上がるのを感じた。不安な気持ちでいっぱいだ。本気なのかと聞くと、
「だって、そうして欲しいんだろ? 竜也と愛し合えば、直太は興奮するんだろ?」
と、やっぱり表情のない顔で言う。異常なことをさせてしまって、怒っているのだろうか? 今さらだが不安な気持ちが膨らむ。絞り出すように、そんなことはないと伝えた。
「こんなにカチカチなのに? 私と普通にエッチするよりも、固くなってるぞ」
栄子は、僕のペニスをしごくようにしながら言う。こんな軽い刺激でも、思わずうめいてしまうくらいに快感を感じる。
「ほら、画面見てて良いから。いっぱい出して気持ち良くなれ」
栄子は、優しい声で言うと、そのままフェラチオを始めてくれた。快感と不安で、気持ちが落ち着かない。でも、画面から目が離せない僕がいる……。
「栄子、愛してるよ」
「愛してる。竜也、キスしながら出して」
栄子は、僕には見せたことのない、媚びた牝の顔を見せている。これが本当のセックス……そんな絶望感を感じる。二人は、キスしっぱなしになっている。栄子のうめき声が漏れるだけの状態だ。
小栗の突き上げるような動きは力強く、栄子の膣奥まで責めていると思う。身体も逞しく、男らしいイケメン顔……僕は、全てにおいて負けていると思う。栄子は、完全に恋しているような顔でキスを続け、何度も何度も身体をのけ反らせたり硬直させたりしている。イキっぱなしになっているみたいだ。
「固い、もっと固くなってきた。出して。オマンコの奥にザーメンぶちまけてっ!」
栄子は、さっきからずっと口調がソフトだ。いつものぶっきらぼうな男みたいな言葉ではなく、ちゃんと女性の口調だ。
「あぁ、出る。イク。栄子、愛してるっ」
小栗は、本気としか思えない口ぶりだ。そんな言葉を聞いて、栄子は嬉しそうな顔になる。そして、
「愛してる。竜也ので溢れさせて。一番奥で出して」
と言って、彼に抱きつきながらキスをした。小栗は、キスをしたままスパートをかける。栄子は、抱きつくと言うよりはしがみつくようになっている。そして、狂ったように舌を絡めながらうめき続ける。
小栗が射精を始めると、栄子は大きくうめく。全身に力が入って硬直しているように見えるが、舌だけは動き続けている。長いキス……長い射精だ。
「栄子、愛してるよ」
小栗は、キャバ嬢相手に本気になっている。栄子は、はにかんだように笑いながら、
「私も……またアフターしてくれる?」
と言った。照れ隠しというか、冗談めかして言ってる。
「もちろん。同伴でもアフターでも、何でもするよ。シャンパンも入れちゃう」
小栗も、おどけたように言う。男らしい精悍な顔立ちだが、おどけている姿は無邪気に見える。こんな二面性も、彼の魅力なんだろうなと思う。
「シャンパンなんて入れなくて良いから、チンポ入れろよ」
栄子も、そんな言葉を口にする。でも、ふざけているようで真剣なまなざしだ。
「もちろん。だって、恋人になったんでしょ? 毎日でも入れるよ」
「それはいいよ。毎日されたら、オマンコガバガバにされそうだし」
「ダメなの? 俺のサイズになるだけじゃん」
「旦那が困るだろ。粗チンなんだから」
栄子が酷い言葉を口にする。でも、歪な形でも、僕への愛情を感じる。この状況で愛されていると思うのはおかしな話だが、確かに愛を感じる。
「そっか、小っちゃいんだっけ。でも、気持ち良くないのになんでセックスするの?」
「そりゃ、愛してるからだよ。決まってるだろ」
栄子は、あっさりという。枕営業をしている相手に、そんな事を言って良いのだろうか? 僕が心配することではないと思うが、心配になってしまう。
「でも、俺とか他の客とエッチしてるでしょ? それは良いの?」
小栗は、独占欲のようなものを見せる。
「言っただろ? 旦那、ドヘンタイの寝取られマゾだって」
「そっか、そうだった。でも、本当だったんだ。栄子ちゃん、適当なこと言ってるだけだと思ってたよ」
「栄子ちゃんじゃないだろ……」
栄子が、すねたように言う。
「あ、そっか。栄子が適当なこと言ってるだけだと思ってたよ」
小栗は、わざわざ言い直して栄子を呼び捨てにする。そんな言葉に、栄子は満面の笑みだ。幸せそうで嬉しそうな笑顔……それを、僕ではない他の男に向けている。最悪の状況なのに、やっぱり強い興奮を感じてしまう。
「だから、私が竜也と仲良くなればなるほど喜ぶんだよ。まったくもう、ドヘンタイだから……」
栄子は、そう言ってまたキスをした。対面座位のまま、二人はまだ繋がっている。射精を終えたペニスを挿入したまま、二人は夢中でキスを続けている。
僕は、そんな二人を見ながら射精を始めた。爆発でもしたように、いきなり出てしまった。フェラチオしてくれている栄子が、うめき声をあげる。
「いきなり出すなよ。びっくりするだろ」
栄子が、少しむせながら言う。口の中のものは、全て飲み干してくれたみたいだ。
「これで良かったか? 満足した?」
栄子は、動画を止めながら言う。僕は、ぐったりとしながらうなずいた。精魂果てた感じがする。
「やり過ぎだったか?」
僕に視線を合わさずに聞いてくる栄子……不安そうだ。僕は、そんなことはないと言いながら、ありがとうと伝えた。
「浮気してお礼言われるなんて、変な感じだよ……まったくもう、ドヘンタイの旦那を持つと苦労するよ」
栄子は、安心したように微笑んだ。僕は、これで良かったのかな? と、不安を感じながらも、最高の興奮を感じることができたと思った。
日々は流れ、3ヶ月ほど過ぎた。情けないことに、僕はまだ仕事を見つけられていない。そして、栄子のキャバ嬢として出勤は週に4日に増えていた。収入的には、週に2日でも充分だったが、店からの強いお願いを聞いた形だ。栄子は、かなり人気のキャバ嬢になっていた。そして、年齢のこともあり、若いキャバ嬢の相談を聞いたりするようになった。お店としては、なくてはならない存在だ。
収入的に余裕が出来たので、金銭的な不安はなくなった。でも、栄子に申し訳ない気持ちが大きい。
「別に、そんなことないから。楽しく働いてるし、心配しなくて良いよ。もう少しのんびりして、リラックスすれば良い」
栄子は、本当に甲斐甲斐しく尽くしてくれる。僕のために働くことに、喜びを感じているようにすら見える。きっと、母性が強いのだと思う。不甲斐ない気持ちになるが、本当にありがたいと思ってしまう。ただ、最近は仕事を真剣に探すようになっている。もう、気持ちもかなり落ち着いた。この生活も、そんなに長くないのかな? と、思っている。
今日は、栄子の出勤日だ。息子と遊んだり食事をしたりして一日が過ぎていく。息子もママがいない日に慣れてきているが、やっぱり少し寂しそうだ。ただ、昼間は一緒に過ごせているし、朝には普通に食事をする。夜にいないだけなので、まだ我慢できるのだと思う。
息子を寝かしつけると、長い夜が始まる。22時が過ぎ、日付が変わる。1時……2時。そろそろかな? と思っていると、玄関で物音がした。すぐに出迎えると、
「起きてたんだ。寝てれば良いのに。ただいま、ありがとう」
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