#無邪気な嫁と、親密すぎる友人

時刻(time):2025-11-05 08:52源泉(Origin):net 著者(author):admin
最近、嫁と友人の和也との仲が、良すぎることが気になりだした。嫁のさくらは、僕のひとつ下の28歳で、低身長でえくぼが可愛らしい女性だ。和也は、僕の高校からの友人で、社会
最近、嫁と友人の和也との仲が、良すぎることが気になりだした。嫁のさくらは、僕のひとつ下の28歳で、低身長でえくぼが可愛らしい女性だ。和也は、僕の高校からの友人で、社会人になってからも頻繁に会っている。和也は、誰からも好かれるタイプの男で、いつもニコニコしているような性格だ。今日も、週末ということもあって、和也がウチに遊びに来ている。
 ピザを食べながら、テレビで動画を見ている。3人とも、映画が好きだ。こんな風にウチに集まって、ピザを食べながら昔の映画を見たりするのが定番だ。今日も、大昔のアクション映画を見ながら盛り上がっている。里見八犬伝をテーマにした映画で、いま見ても充分面白い作品だ。
「やっぱり、いま見ても可愛いよね。歌も上手いんだよね」
 さくらが、主演の女優さんのことを話題にしている。アイドルでもあり、歌手でもあり、女優でもあるような女性だ。ほくろが特徴的で、確かに今の芸能界の水準から見ても、メチャクチャ可愛らしい。
「そうそう。でも、俺はマリさんが良いな。昔は、メチャクチャ美人だったんだね」
 微妙に失礼なことを言う和也。さくらが、今も美人じゃんと言っている。二人は、本当に仲が良い。夫の僕としては、少し心配になるくらいだ。でも、男女の仲の良さと言うよりは、男同士の友情という感じなので、そういう心配はないとは思っている。それでも、さくらが他の男と仲良くしている姿は、少し居心地の悪さを感じるのも事実だ。
僕は、少し話の流れを変えようと、和也に彼女は出来たのかと聞いた。2年くらい前に付き合っていた女性と別れて以来、浮いた話を聞いたことがない。
「いや、まだ良いかな。なんか、一人って気楽だなって」
 和也は、最近はこんな回答をする。実際、彼女を作ることに興味がなくなったようで、一人で気ままに楽しく過ごしているみたいだ。和也は、バイク乗りだ。一人で色々なところに旅に出ている。そんな気ままな生活が、彼にとっては最高のようだ。
 僕は、あっちの方はどうしてるのかと聞いた。長年彼女がいなくても、セックスはしているはずだ。
「まぁ、そこは適当に」
 和也は、そんな風に話を濁す。
「出会い系とかしてるの?」
 さくらが、興味を持ったのかそんな質問をする。
「たまにね。でも、最近はしてないかな」
「どうして? あんまり出会えないの?」
「そういうわけじゃないけど。なんか、面倒くさくなって」
 そんな会話を続ける二人。なんとなく、疎外感を感じてしまう。ただ、それでも楽しい時間が流れていき、映画が終わるとそろそろお開きという感じになった。
片付けたり、風呂に入ったりした後、就寝時間になる。ベッドに入ると、さくらがはにかんだように誘ってきた。日頃から、さくらの方からお誘いが来るパターンが多い。僕が性欲が薄めなこともあり、そんな感じになってしまっている。なんとなく、夫として申し訳ないなと思うが、こればかりはどうしようもない。
 キスをしながらお互いの服を脱がせていく。この辺りは、すっかりと作業的になってしまった。結婚して2年も経つと、どうしてもそうなっていくのだと思う。低身長なのに、大きな胸……脱がせると、童顔で可愛らしい顔からは想像も出来ないくらいに、セクシーな身体だ。
 さくらは、興奮した顔で僕の乳首を舐めてきた。同時に、僕の股間もまさぐる。積極的な態度は、さくらが興奮していることを伝えてくる。快感にうめきながらも、和也が遊びに来ると、100%セックスすることに気がついた。
 さくらは、興奮した顔で乳首を舐め続け、ペニスをしごいてくれる。もう、この時点で射精感がかなり高まってしまっている。そして、恥ずかしそうに、
「来て……もう我慢できなくなっちゃった」
 と、おねだりをしてくる。僕は、すぐにコンドームを装着すると、さくらに覆い被さった。
「うぅっ、あぁ、そら君、固いよ、すごく固い」
 さくらは、嬉しそうにあえぐ。僕は、そのまま腰を動かし始めた。さくらとのセックスは、最近ではこんな形が多い。僕が愛撫をする事はほとんどなく、さくらが主導していく。
 腰を振りながら、和也が遊びに来たことと関係あるのだろうか? 和也が来たことで、興奮している? そんな邪推をしながら、腰を動かし続けた。そんな考えに囚われているのに、不思議と興奮してしまう。もしかして、さくらが和也とのセックスを想像して興奮していると思うと、嫉妬心が大きくなる。でも、それに呼応するように、興奮も高まる。もしかして、僕には寝取られ性癖ののようなものがあるのだろうか? そんな事を考えながら、夢中で腰を振り続ける。
 小柄なさくらは、膣も狭くてきつい。妙に興奮してしまっているせいか、もう限界が近い。
「イッて。好きっ、そら君、愛してるっ」
 さくらは、快感にとろけた顔で叫ぶように言う。僕は、キスをしながらスパートをかけた。絡みついてくる舌、切なげなあえぎ声、そして、揺れる豊かな胸。僕は、最高に幸せだと感じている。
 限界が来て、うめきながら射精を始めると、さくらはしがみつくように抱きついてくる。そして、身体をガクガクッと震わせ、狂ったように舌を絡めてくる。最高に気持ちいい射精だ。
短いセックスだった。さすがに申し訳ない気持ちになり、早くてゴメンと謝ると、
「全然良いよ。だって、それだけ興奮してくれてるってことでしょ? 私のこと、飽きてないってことでしょ?」
 と、無邪気に微笑みながら言う。僕は、彼女を抱きしめながらも、もしかして和也とのセックスを想像していたのではないだろうか? さくらは、和也とセックスしたいと思っているのではないだろうか? と、疑念を持ち続けていた……。
一度持ってしまった疑念は、日に日に大きくなっていった。もしかして、すでに肉体関係を持っているのではないか? そんな事まで考えるようになった。
「遅かったな。お疲れ様。先に始めてたぞ」
 帰宅すると、すでに和也がビールを飲んでいた。仕事が少し長引いて、帰りが遅くなってしまった。さくらも、笑顔で出迎えてくれる。
「お疲れ様。仕事、大丈夫? 大変だった?」
 ねぎらいながら、着替えを手伝ってくれる彼女。僕は、遅くなってゴメンと謝る。でも、なんというか、微妙な違和感を感じてしまった。さくらは、息が上がっているというか、呼吸が少し荒い。運動でもしていたような雰囲気だ。
 そして、よく見ると、髪もボサボサだ。僕は、急速に不安な気持ちになってしまった。もしかして、浮気をしていた? でも、さくらの表情に曇りはない。和也も、本当にいつも通りだ。考えすぎだな……そう思いながら、着替えを終えて食事を始めた。
 昔の邦画を見ながら、楽しい時間が始まる。でも、今日はあまり映画に集中できない。どうしても、二人の様子を気にしてしまう。そして、今までは気がつかなかったが、二人は時折視線が合うと、意味ありげに微笑むことに気がついた。
疑念が、さらに強くなっていく。二人は、すでに肉体関係があるのではないか? もう、そうとしか思えなくなってしまった。
「やっぱり、この時のヤツが一番面白いね。リメイクは、ちょっと迫力が足りないよね」
 和也が、そんなことを言う。この映画は、何度も映画化された探偵小説だ。その中でも、猟銃と日本刀を持って走る姿が印象的な、この時の作品が一番有名だと思う。
「ドラマ版とかもあるんだよね? 見たことある?」
 さくらが、マニアックなことを言う。それは知らなかった。
「そうそう、動画配信で見たよ。でも、ちょっと冗長かな。映画の方が、スッキリしてて面白かったよ」
 和也は、そんな説明をしている。仲が良いな……以前はそんな感想だったが、今は怪しいと思うようになってしまった。
 お開きになり、就寝時間になると、いつも通りさくらが誘ってきた。やっぱり、興奮しているような雰囲気だ。そして、セックスが始まった。でも、今回は途中で僕が彼女に愛撫をする流れにした。
「い、いや……恥ずかしいよ……」
 秘部をまさぐられ、本当に恥ずかしそうに言う彼女。僕の指先は、驚くほど濡れた秘部をまさぐっている。こんなに濡れるものだろうか? と、思うくらいに濡れている。さくらは、明らかに発情状態だ。クリトリスを触ると、甘い声が響く。
「んっ、アンッ、うぅっ、気持ちいい。そら君、イキそう」
 驚くほど敏感になっている彼女。僕は、指先でこするように愛撫を続ける。どんどんとろけていく彼女に興奮しながらも、疑念もどんどん大きくなっていく。和也が遊びに来たとき以外にも、セックスをすることは多い。でも、その時と今では、明らかにさくらの反応が違う。
もう、和也が影響していることは間違いないと思う。もしかして、すでに肉体関係を持っているのかもしれない……そう思ってしまう。そして、僕はそんな疑念を晴らすため、調べることにした。と言っても、なにから始めれば良いのかわからない。
 僕は、ネットの掲示板的なところを利用した。

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