■同窓会に行った妻の帰宅が深夜になって4

時刻(time):2025-11-05 09:23源泉(Origin):net 著者(author):admin
信じられない気持ちだ。玲奈が、私に内緒で高橋とホテルに行っている……この録音は、今日のものだ。玲奈は、まったく怪しいところはなかった。隠し事をしている素振りもなく

信じられない気持ちだ。玲奈が、私に内緒で高橋とホテルに行っている……この録音は、今日のものだ。玲奈は、まったく怪しいところはなかった。隠し事をしている素振りもなく、いつも通りの明るく朗らかな彼女だった。ただ、驚くほどすぐに熟睡してしまった。疲れているんだろうなと思ったが、こんな理由で疲れていたとは思っていなかった……。
「痛くない?」
 高橋の、心配そうな声がする。
「痛くないよ。本当に気持ちいいの。達也君の、一番奥まで届いてる……気持ちいいよ。こんなに気持ちいいことがあるなんて、想像したこともなかった」
 玲奈は、声がうわずっている。快感が強すぎるのだろうか? それにしても、いったい何度セックスをしたのだろう? こんな風に肉体関係を結ぶようになって、どれくらいの時が流れたのだろう?
「玲奈ちゃん、好きだよ。愛してる」
 高橋の声も、感情がこもっている。本気で玲奈のことを好きなんだろうなと思う。でも、それは許されないことのはずだ。
「私もだよ。好き……愛してる。ねぇ、キスして。キスしながら、奥までいじめて」
 玲奈は、あっさりと愛していると言っている。不倫の関係で、それは一線を越えた発言だと思う。そして、二人の会話が消えた。玲奈のうめくような声と、肉がぶつかるような音……それだけが響き、時折ベッドのがきしむ音が混じる。あまりにも生々しい音声だ。
 私は、焦燥感を感じているのに、股間をまさぐり続けている。ズボンの上からの刺激なのに、すでに射精しそうな感覚になってしまっている。
「うぅあっ、そこ、気持ちいいっ!」
 玲奈は、私とのセックスでは出さないような声で叫ぶ。余裕がなく、必死の声だ。
「ここ? 強くするよ」
 高橋も、声がうわずっている。
「そうっ、そこ気持ちいいのっ、あっ、アンッ、ヒィッ、うぅっ!」
 玲奈は、悲鳴のような声も漏らす。こんなリアクションをする彼女は、見たこともない。
「あぁ、気持ちいい。それ、本当に気持ちいいよ」
 高橋が、うめくような声を漏らす。何をしているのだろう? 玲奈が何かをしていると思うが、映像がないので何もわからない。
「もっと気持ち良くなって。すごく固くなってきた……もっと固くなって」
 玲奈は、はにかんだような声で言う。
「メチャクチャ気持ちいいよ。これ、旦那さんにもしてあげてるの?」
 高橋が、急に私のことを口にする。ヤキモチを焼いているような口調だ。
「フフ、ナイショ。ヤキモチ焼いてるの? 可愛い」
 玲奈は、無邪気に嬉しそうだ。すると、肉がぶつかる音が強く響き始めた。
「あっ、アンッ、アンッ、ダメぇ、激しいよぉ、壊れちゃうぅ」
 玲奈は、とろけた声であえぐ。明らかに、快感が増したようなリアクションだ。パンパンと乾いた音が響き、玲奈のあえぎ声はさらに余裕のない切羽詰まったものに変わっていく。
「イクっ、イッちゃうっ、達也君、好きっ、大好きっ!」
 玲奈は、とろけきった声で叫ぶ。こんなにあっけなく、イカされてしまう……私とのセックスでは、あり得ないようなリアクションだ。
「気持ちいい?」
 高橋が聞くと、
「気持ちいいっ!」
 と、答える玲奈。
「一番気持ちいい?」
「一番気持ちいいっ! こんなの知らなかったもん……あぁ、ダメ、イク、またイクっ、達也君、愛してるっ!」
 想像を超えたセックスを続ける二人。玲奈は彼に夢中になっている。捨てられてしまうのではないか? 私は、もう愛されていないのではないか? 不安な気持ちで苦しくなる。それなのに、まだペニスをしごき続けてしまう……嫉妬と焦燥感が、そのまま興奮に変換でもされているような状態だ。
「もっと感じて。もっと俺に夢中になって」
 高橋は、感情を込めて言う。完全に奪いに来ていると思う。
「ダメ……これ以上好きになったら……ダメ……」
 玲奈は、声のトーンが落ちる。罪悪感を感じているような雰囲気だ。
「もっと好きにさせるから」
 高橋は、声が真剣だ。
「あっ、アンッ、あぁ~っ、ダメっ、こんなのダメっ! 気持ちいいのっ、そこダメっ、気持ち良すぎて怖いっ!」
 玲奈は、さらに激しくあえぐ。ベッドはきしみ、肉がぶつかる乾いた音が響き続ける。もう、敗北感しか感じない。玲奈に、高橋と会うように仕向けたとき、セックスまでしてしまうかもしれないと思った。でも、それを望んでいるような気持ちもあった。実際にこうなってしまうと、絶望的な気持ちになる。
「好き?」
「好きっ! 大好きっ!」
「愛してる?」
「愛してるっ!!」
「一番愛してる?」
「そ、そんなの言えないよ」
 玲奈は、あえぎ声混じりに答える。切羽詰まったような声には、まるで余裕がない。でも、少なくても私への気持ちはまだあるみたいだ。
「一番気持ちいいんでしょ? 旦那さんより、気持ちいいんでしょ?」
「そうだよ。一番気持ちいい。達也君の、奥まで届くから……」
 玲奈は、罪悪感を感じているような声だ。私は、酷いことを言われているのに、どうしても興奮が収まらない。堪えきれずに、ペニスを出して直接しごき始めてしまった。寝室で玲奈が寝ているのに、こんな音声を聞きながらオナニーをしてしまう……最低だと思うが、止められない。
「じゃあ、一番愛してる?」
 高橋は、かなりムキになっている。どうしても、その言葉を引き出したいみたいだ。でも、そんな言葉を引き出さなくても、彼の方が好きなのは明白だと思う。
「……うん。愛してる。一番愛してる」
 玲奈は、躊躇しながらも結局そう答えた。私は、その言葉を聞いた途端、暴発するように射精してしまった。すると、突然後ろから、
「なに聞いてるの?」
 と、玲奈の声がした。驚きすぎて完全にフリーズしてしまった私に、
「これで録音したんでしょ? フフ、ちょっと形違うから、すぐわかったよ」
 と、イタズラっぽく微笑みながら、充電アダプター型のボイスレコーダーを指でつつく彼女。焦りすぎて、声が出てこない。でも、玲奈は怒っている様子はない。もしかして、最初からわかっていたのだろうか?
「本当に興奮しちゃうんだね。気持ち良かった? いっぱい出たね」
 玲奈は、飛び散った精液を見て微笑んでいる。玲奈の考えていることがまったくわからなく、激しく動揺してしまう。
「ねぇ、止めないの? 高橋君とエッチしてるの、イヤじゃないの?」
 玲奈は、考えていることが読めない表情で聞いてくる。怒ってる気配もないし、軽蔑したり、私を嫌いになった様子もない。逆に、浮気していたことに対する罪悪感も、感じていないような態度に見える。私は、動揺のせいもあり、質問には答えずいつからそういう関係になったのかと聞いた。
「会わないって言ったとき。あの時、もうエッチしちゃったの。ゴメンね」
 玲奈は、あっさりと答えた。衝撃の告白だ。私は、まったく気がついていなかった。玲奈も、取り立てて怪しいところはなかったように感じる。裏切られていたと言うことになるのに、不思議と怒りはない。どうしてナイショにしていたのかと聞くと、
「その方が、興奮するでしょ? いつ気がつくのかなって思ってた。色々サイン出してたのに、全然気がつかないんだもん」
 と、笑いながら言う彼女。話を聞くと、首にキスマークをつけて帰ってきたこともあったみたいだ。全然気がつかなかった……。動揺しながらも、さっきの言葉の真意も聞いた。本当に、彼の方が好きなのかと言うことを。
「うん。エッチしてるときは、好きだよ。幸雄さんのこと、頭から消えてる。高橋君の、すごく大きいの。あんなに奥まで入れられたことなかったから、最初は怖かった……でも、今まで知らなかった扉が開いたよ。あんなの知ったら、もう戻れない」
 玲奈は、そんなことを言う。あまりの衝撃に、呼吸が荒くなる。ショックも大きいし、不安も募る。私と別れるつもりなのかと聞くと、
「どうして? 私のこと、嫌いになったの?」
 と、急に不安そうな顔になる彼女。その変化に、まったくついて行けない。玲奈は、なにを考えているのだろう? 考えが読めなくて不安ばかりが大きくなる。
すると、玲奈はイヤホンを抜いた。スマホからは、玲奈のあえぎ声が響く。本当に気持ちよさそうで、余裕もない感じに聞こえる。
「こんなに声出ちゃってるんだ……恥ずかしいな……」
 玲奈は、自分の大きなあえぎ声を聞いて頬を赤くする。本当に恥ずかしそうにしている。
「あっ、アンッ、ダメぇ、イキそう。達也君、イクっ、イッちゃうっ! 奥気持ちいいのっ! もっと突いてっ!」
 玲奈は、声が震えてしまっている。快感が大きすぎるみたいだ。
「旦那さんのじゃ、届かない?」
 高橋は、やたらと私を気にしている。でも、気にするような相手ではないと思う。私とのセックスで、玲奈はこんなに乱れない。明らかに、負けている。
「届かないっ! こんなに奥まで入れてもらったことないっ!」
 玲奈は、さらに声を震わせる。私のことを言われると、感情が一気に高ぶるみたいだ。
「旦那さんとするより、気持ち良くなって」
 高橋も、かなり興奮している。
「もうなってるよ。こんなの知らなかった……キスして。キスしながらメチャクチャにして」
 玲奈は、すっかりと媚びた声になっている。すると、いきなりペニスを握られた。
「フフ、固くなってる。そんなに興奮しちゃう? あんなこと言われてるのに、どうしてこんなにカチカチになるの?」
 玲奈は、妖艶に微笑みながらペニスをしごき始めた。玲奈のあえぎ声を聞きながら、玲奈に手でしごかれる……不思議な感覚だ。嫉妬や興奮がグチャグチャになり、もう射精感が昇ってきている。
「もう出ちゃうの? ダメ、もっと我慢して」
 玲奈は、イタズラっぽく微笑みながらしごき続ける。やっぱり、考えが読めない顔だ。怒っているわけでもないし、罪悪感を感じているわけでもない……変な言い方だが、私への愛情を感じる。
「私が達也君と愛し合うの、興奮するんだね。もっと彼のこと好きになって欲しい?」
 玲奈は、質問しながら手コキを続ける。私は、躊躇しながらも、うなずいてしまった。
「フフ、わかったよ。もっと愛し合うね。幸雄さんとはしたことないこと、いっぱいするね」

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